UI UXの考え方を組織に浸透させるUI UX学習プログラム「NIJIBOX College」がスタート!
プロダクトやサービスを成功に導くためには、UXをチームに共通の価値観として浸透させる必要があります。
UXの視点を取り入れずにプロダクト開発を進めてしまうと、結果的に使われない商品やサービスになってしまうリスクがあります。
プロダクトに関わる全てのメンバーが、UXの重要性を理解して、顧客のニーズをしっかりと捉えることが大切です。
とはいえ、デザインの経験や知識にばらつきがあるメンバーにUXの考え方を浸透させるのは難しい部分も多いと思います。
まずUXの概念を理解した上で、目的に合った手法でプロダクトに取り入れていく必要がありますが、本を読んだり、学習動画を見るだけでは理解が深まらないことも多いのではないでしょうか。
ニジボックスが提供する「NIJIBOX College」は、単なるUXの学習教材ではありません。
「NIJIBOX College」で学ぶことで、実際のプロダクトやサービス改善に役立つUXの視点を組織に浸透させられる実践的な学習プログラムです。
企業に寄り添いながら日常的にリサーチ・課題分析を実践するUXのスペシャリストが、基礎から実務に直結するノウハウまでを提供します。
目次
「NIJIBOX College」の3つの特徴
「NIJIBOX College」には、以下のような3つの特徴があります。
- ワークショップを中心とした体験学習
実際の業務に即したワークショップを通じて、UI UXの基礎を学びます。体験を通じてコミュニケーションスキルを向上させ、デザインプロセスを実践的に理解します。 - 組織全体にUI UXの意識、考え方を浸透させることにフォーカス
デザイナーだけに閉じず、チームに共通のUI UXの価値観を浸透させ、よりユーザーに愛されるサービス開発ができる体制を構築することを目的としています。 - ニーズに合わせて、必要なコースを選択可能
UX戦略の考え方や、基礎知識から実際のプロダクトやサービスに生かせる実践的な内容まで、必要なコースを選択でき、無駄なく効果的に知識を獲得できます。
コースの例
一例として、下記のようなコースのご提供が可能です。
カテゴリ | コース名 | 学習内容(一部) |
---|---|---|
UX基礎 | UX(概論) なぜUXが大事なのか / 事業や組織全体でUXに取り組む考え方 | UXとUIの違い/UXデザインの範囲/事業戦略とUX/バリュープロポジション/UX戦略 |
UXデザイン5段階モデル① 愛されるサービス/プロダクトを作るための基礎的な考え方 | 愛されるサービス/プロダクトを作るための基礎的な考え方/UXデザイン5段階モデル/ユーザー中心設計/ユーザビリティ改善 | |
UXデザイン5段階モデル② ユーザ理解から要件定義まで | リサーチ/ペルソナ/CJMP(カスタマージャーニーマップ)/要件設計/ヒューリスティック分析/ユーザビリティテスト/MVP(Minimum Viable Product) | |
UXデザイン5段階モデル③ 情報設計からUIまで | ユースケース/画面遷移図/サービスブループリント/サイトマップ/コンテンツインベントリ/IA設計(情報設計)/コンテンツインベントリ/サイトストラクチャ/ゾーニング/WF/UI設計/ビジュアライズ/デザインレビュー | |
UI基礎 | UI基礎① Figmaを使ったWF作成の基本 | Figmaの基本操作/ワイヤーフレーム制作/IA設計(情報設計)/コンテンツインベントリ/サイトストラクチャ/ゾーニング/機能要件 |
UI基礎② UI入門&実践で役立つテクニック | UIデザイン/ユーザビリティとアクセシビリティ/デザイン4原則/アフォーダンスとシグニファイア/インタラクション/ビジュアライズ/視線誘導/UIのデファクトスタンダード/デザイントレンドのキャッチアップ |
※UX基礎カテゴリのコースは、単体ではなく目的によって組み合わせて実施することを想定しています。
導入をおすすめしたい方
貴社で抱えている課題に応じて最適なコースを設定できるため、幅広いニーズに応えられます。
特に、以下のようなお悩みを抱えていらっしゃる方は、課題解決に結びつく可能性がありますので、導入のご検討をおすすめします。
- 担当しているサービスが使いづらいUIになってしまっていて、どうしていいか分からない方
- 会社組織としてどのようにUXを推進していいか分からない方
- UI UXの重要性は理解していてもプロダクトやサービスにうまく反映できない方
- 社内のUX成熟度が低いため、プロジェクトを効率的に進められないと感じている方
フィジビリティテスト参加者の感想
2023年に3ヶ月間のフィジビリティテストを実施し、さまざまな業種、職種の方にご参加いただきました。
参加者からいただいた感想の一部を紹介します。
「UI・UXについて体系的に学ぶことで、普段の業務においてもハードウェアに対してソフトウェアをどのように組み合わせて価値を生むべきか、常に意識するように思考が変化した。」
(プロジェクトマネージャー / 自動車メーカー)
「自主学習では「そもそも何を学ぶべきか」「どう学べばよいか」など手探りが多すぎたので、知識を体系立てて学べる構成であったのは考え方の流れも分かり大変よかったです。」
(Webデザイナー / 小売業(百貨店・スーパーなど))
「UXとはなにかや、改善方法の全体感を理解できるため、初学者の入門として非常に有益でした。実在するサービスやアプリに対して改善案を考えるという課題も、具体性が高く実践的だと感じました。」
(システムエンジニア / ソフトウェア・通信関係)
最後に
ニジボックスは、本プログラムを通じて、企業のデザインスキル向上を支援し、より使いやすく魅力的なプロダクトを生み出すお手伝いをいたします。
ご興味のある方は、ぜひ一度下記フォームからお気軽にお問い合わせください。