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第二回築地ッカソンを終えて得られたもの

更新日 2024.11.26
第二回築地ッカソンを終えて得られたもの

本日2016年8月26日、弊社ニジボックスでハッカソンイベント「第二回築地ッカソン」を実施しました 多くの方にご参加いただき、とても有意義な時間を過ごせたように思います

そんなハッカソンで自分なりに得たものについてこの場を借りて書いてみようかなと思います

イベントの概要

内容

馬鹿なアプリを作ろうという趣旨の非常にカジュアルなハッカソンです。 アイデアしか出ていなくて、完成品ができていなくても問題なし! 技術力に自身がなくても気軽に参加できるイベントとなっています 一応、テーマを決めたほうが作りやすいと考えて、「さくら」をテーマにしました

スケジュール

11:00 ~ monacaハンズオン(どうやって作ったらいいかわからない方、monacaさわってみたい方向け) 12:00 ~ 昼食 13:00 ~ 製作開始 18:00 ~ 成果発表

成果

多種多様な成果物

本会は概要にもある通り非常にカジュアルなイベントであり、しかも5時間という短い時間内で完成を目指すということや、各個人個人が制作するということからも、成果物自体は規模の小さいものとなります。 しかし、成果の中身は本当に千差万別と言ってよく、桜の花を愛でるもの、SNS、VRを含むアニメーション、アクションゲームにパズルゲーム、UIを変更するアドオンなど、こんなにもネタやアイデアがあるのかと驚くものばかりです。 まあ、私のように「さくら」と聞いて偽客を真っ先に思い浮かべたひねくれ者や、CCさくらへの熱い思いをダダ漏れさせた豪の者もおりましたが。。。 SNSのようなものについては、特にアイデアが素晴らしかったのもあり、もう少し作りこみが進めば、それだけでちょっとしたジョークアプリとしてサービスイン出来ちゃうんじゃないかってくらいレベルでした。 また、カメラ共有を使って花見を遠隔で見ようというアプリも有りましたが、なにげに複数PC間での画面共有や中継なども実装され、普通にアプリケーションとして出しても遜色のないものも有りました。 何がスゴイって、このようなアプリが5時間で形としてできてしまうことです。

題材の傾向

さくらをテーマにしましたが、そこからどのような題材を連想したのかをまとめてみましょう

  • 桜の木、花びら
  • 花見
  • 桜の花の色
  • ワシントンと桜の木
  • サクラ(おとり、偽客)
  • CCさくら

花びらを題材に、ひらひら落ちるアニメーションやゲームなどが割と多めだったように思います ついで花見も題材としては多かった印象です。花見の場所取りを題材にしたものは、なかなかとんがってるなぁと思いました 花の色を題材に既存UIに手を加えたり、特定文字色を変えたり、絵の色調を変えたりとバリエーションに富んだアプリケーションが出てきました。 さくらを題材にしてワシントンの逸話が出てきたのにはびっくりしました(成果はかなり難しいスロットゲームでした) CCさくらに関しては。。。技術力の無駄遣い素晴らしい使いみちを示したのだと確信しています!

感想

高品質多アプリ時代の予感

再度述べますが、今回のハッカソンはカジュアルなものでしたし、時間も短いので大きな成果を期待しにくいものでした。 にも関わらず、VRやSNSやゲームなど、様々なアプリが高いレベルで出てきました。 これは、参加したエンジニアのレベルの高さも有りましたが、その成果を短時間で実現するだけの環境が整っていることを示唆しているように思います。 エンジニアとしてこのような環境の充実は歓迎すべきものでは有りますが、同時にその流れについていかなければならないとも思います。 本日のイベントで改めてそのことを思い知らされたと思います。 精密な設計の元、品質の高いアプリをじっくり作るのも大事ですが、今回のようにカジュアルなアプリを短時間で沢山作ることも、技術を追いかける上では必要なことかなと思いました。

エンジニアにもアイデアはある

また、これも当然といえば当然ですが、アイデアを持つのは何もプランナーやディレクターだけではないのだなと思いました。 むしろ、エンジニアの場合、アイデアをその場で形にできるというアドバンテージを持っているように見えます。 また、アイデアを形にするという練習をする意味でも、今回のようなカジュアルなハッカソンイベントは一定の意味を持っていると考えています。

まとめ

今回のハッカソンで得られた知見や感想を徒然に書いてみました 全部まとめると

たくさんの成果が出たよ!
高レベルの成果が多数出てきたよ!
たくさんアプリを作るといいね!
参加した皆様、お疲れ様でした。 運営スタッフの方々、ありがとうございます

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