【2025年最新版】DX支援おすすめ企業4選

ニジボックスの案件事例をご紹介!
昨今、多くの企業が「DX(デジタルトランスフォーメーション)」に取り組むようになっています。
とはいえ、実際には「DXの意味がよく分からない」「自社に合った支援会社の選び方が分からない」と感じている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、DXの基本的な考え方から、DX支援会社を選ぶ際のポイント、そしておすすめの企業までを分かりやすくご紹介します。
これからDXに取り組みたいけれど、何から始めたらいいか分からないという方に向けて、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
目次
DXとは?
DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、新しいデジタルテクノロジーを導入・利用することで、新しい価値を生み出し、ビジネスを変革し、その優位性によって事業成長させることを指します。
単なるITツールの導入や業務の効率化にとどまらず、顧客への提供価値やビジネスモデルそのものを見直し、新しい形に進化させていくことが求められます。
例えば、紙の書類をクラウド化したり、従来の対面販売をオンラインサービスに切り替えたりするなど、企業の在り方全体に変化をもたらすのが特徴です。
こうした変革を通じて、企業は競争力を高め、変化の激しい社会でも持続的に成長していけるようになるでしょう。
なお、DXについて詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。
DX支援会社を選ぶときのポイント
DXを成功に導くには、パートナー選びが重要です。ここでは、自社に合ったDX支援会社を選ぶ際に押さえておきたいポイントを紹介します。
自社のニーズに合った得意分野を持つ企業を選ぶ
DX支援といっても、その内容は支援企業によって大きく異なります。例えば、業務自動化やAI活用などの技術支援に強みを持つ企業もあれば、経営戦略や組織改革といったビジネス変革支援を得意とする企業もあります。
そのため、自社がDXを通じて「何を実現したいのか」を明確にし、それに合った専門性を持つ企業を選ぶことが大切です。
「とにかくツールを導入すればいい」という発想では、期待した成果につながりにくくなってしまいます。
例えば、業務効率化が目的であれば、RPA(定型業務を自動化するソフトウェア)やシステム導入に強い企業を、組織全体の変革が目的であれば、戦略立案や人材育成の実績がある企業を選ぶとよいでしょう。
過去の実績や成功事例を確認する
DX支援を検討する際は、その企業がこれまでどのような実績を持っているかを確認しておくと安心です。
支援の対象となる業種や企業規模、取り組み内容の傾向を知ることで、自社との相性をある程度見極めやすくなります。
例えば、
- 自社と同じ業界・業種での支援実績があるか
- 自社と近いフェーズ・課題感を持つ企業への支援事例があるか
- どのような課題に対して、どのような成果を出しているかが具体的に実績として掲載されているか
こうした観点から事例を見ていくと、各社の支援スタイルや強みの違いがつかめてくるでしょう。
また、事例や導入実績を積極的に公開している企業は、実績に基づいた提案やノウハウの蓄積が期待できるケースもあるといえます。
ただし、事例数の多さだけで判断せず、自社にとって再現性がありそうかどうかを意識することも大切です。
支援体制とコストのバランスを判断する
DX支援を依頼する際は、提供される支援内容とコストのバランスも重要な判断ポイントです。
同じように「DX支援」と呼ばれていても、企業によって得意とする支援範囲や、対応できる体制には大きな違いがあります。
例えば、
- 初期の戦略策定や業務分析から関わってくれるか
- 専任のコンサルタントや技術者がチームメンバーに入っているか
- プロジェクト完了後もフォローや改善提案があるか
こうした点を比較しながら、「自社に必要な支援レベルに対して、コストは適切か」を見ていくと、失敗しづらくなるでしょう。
また、金額だけで判断すると、必要なサポートが不十分であることや、追加支援のために費用がかかるケースもあるため注意が必要です。見積もり段階で、支援内容の内訳や担当体制を詳しく確認しておくと安心です。
DX支援におすすめの会社4選
DXの目的や課題は企業によってさまざまです。だからこそ、自社に合ったパートナー選びが大切です。ここでは、実績や専門性に優れたDX支援会社を厳選してご紹介します。
株式会社ニジボックス

株式会社ニジボックスは、株式会社リクルートの新規事業研究機関から誕生し、UXデザインやデザイン思考を軸に多くの事業支援を実践・検証してきました。
DX支援においては、単なるシステム導入や業務効率化にとどまらず、ユーザー体験を起点に、スピーディにDX推進を支援。サービス価値の向上を目指しています。
企画から開発、グロースまで一気通貫の体制で伴走し、多職種の専門家が連携し事業成長を目指します。
豊富な実績を背景に、技術とビジネスの両面を理解し、クライアントの課題解決に向き合いながら共に成長し続けるパートナーです。
実績例
株式会社リクルート(ブライダル総研)|ビジネス検討からモダンフロントエンド開発を採用した開発支援
会社概要
会社名: 株式会社ニジボックス
所在地: 東京都中央区銀座7丁目3-5 ヒューリック銀座7丁目ビル 4階
設立年月: 2010年11月
サイトURL: https://www.nijibox.jp/
スパイスファクトリー株式会社

スパイスファクトリー株式会社は、「1ピクセルずつ、世界をより良くする。」をパーパスに掲げ、360°デジタル・インテグレーターとしてDX支援を展開しています。
システム開発とUI UXデザインを融合させたアプローチに強みがあり、アジャイル開発に特化した柔軟な体制と月額定額制の契約モデルにより、戦略立案からグロース支援まで一貫したサービスを提供しています。
特に、教育・医療介護・公共・気候変動・ガバナンスの5分野を「Priority5」と定義し、社会的インパクトの大きい領域に積極的に取り組んでいる点も特長です。
実績例
株式会社会社トムス・エンタテインメント|ProGrace開発支援
会社概要
会社名:スパイスファクトリー株式会社
所在地: 東京都港区台場二丁目3番1号 トレードピアお台場 20階南
設立年月: 2016年3月
サイトURL: https://spice-factory.co.jp/
株式会社GIG

株式会社GIGは、デジタル領域の戦略立案から実行まで一気通貫で支援するデジタルコンサルティング企業です。
主な事業はDXコンサルティング事業とSkillShare事業の二本柱です。DXコンサルティングでは、デジタルコンサルティング、高品質なクリエイティブ制作、システム開発、コンテンツマーケティング支援を提供しています。また、ノーコードCMS/CRM「LeadGrid」も提供しており、Webマーケティングの最適化と企業のDXを強力に推進します。一方、SkillShare事業では、デザイナーやエンジニアなど約5万人のデジタルプロフェッショナルが登録するマッチングプラットフォーム「Workship」を運営し、最適な人材をアサインすることで企業の開発体制構築を支援しています。
デジタル領域に関する知見とこれら2つの事業の相乗効果により、強力なコンテンツマーケティング力とマーケティングオートメーションを活用した戦略設計で、顧客の課題解決と事業成長に貢献します。大手企業から官公庁、スタートアップまで、多岐にわたる豊富な顧客基盤を持つ点も強みです。
実績例
株式会社フォーカスシステムズ|コーポレートサイト制作 / CMS開発
会社概要
会社名: 株式会社GIG
所在地: 東京都中央区日本橋浜町1-11-8 ザ・パークレックス日本橋浜町 4階
設立年: 2017年
サイトURL: https://giginc.co.jp/
株式会社Techtical

株式会社Techticalは、生成AI導入ソリューションを中心に、数理最適化や機械学習まで広くAIソリューションを提供しています。「テクノロジーを戦術的に社会実装する」というミッションのもと、企業の業務効率化AI開発を現場密着型で支援しています。生成AIをどう社内活用すべきかの導入相談からプロトタイプ開発まで一気通貫でサービスを提供しています。
強み・特徴
- 現場密着型のアプローチ
・ 現状業務を深くヒアリングし、「どこにAIを使うべきか」を現場目線で検討
・ 業務特化型のAIソリューションで、専門知識がなくても誰でも使える設計 - スピーディかつ低コストな開発
・ 500件以上の相談実績から汎用的な技術をモジュール化
・ 最小限の開発で最大限の成果を実現
・ 1〜2ヶ月でプロトタイプ開発が可能 - 無償デモからスタート
・ 契約前に無料でデモ作成・方針提案を実施
・ 実際の活用イメージを確認してから導入可能
実績例
導入事例
・不定形見積書の自動照合システム:AIとOCRを組み合わせて多様な形式の見積書を自動照合
・ 社内ナレッジ検索システム:大規模RAG技術を活用し、属人化していた社内情報を誰でも瞬時に検索・活用できるシステムを構築
・記事生成AI:社内ルールや過去記事の文体・構成を学習し、ブランドガイドラインに沿った記事を自動生成
主な取引実績
TOTO、Panasonic、EDGE Technology、KIRAMEX、ACCLIMATE(マクロミルグループ)など
会社概要
会社名: 株式会社Techtical
所在地: 東京都渋谷区道玄坂1-10-8 渋谷道玄坂東急ビル2F-C
お問い合わせ: info@techtical.co.jp
サイトURL: https://techtical.co.jp/techtical.co.jp
まとめ
DXは単なるシステム導入や業務効率化だけでなく、企業のビジネスモデルや組織文化を変革する長期的な取り組みです。
そのため、自社の課題や目的に合った支援体制を持つパートナーと手を組み、伴走しながら進めていくことが成功のポイントとなります。
今回紹介したように、支援企業の実績や得意分野、サポート体制、コストのバランスをしっかり確認しながら、自社にとって最適な企業を選びましょう。
自社に合ったDXの実現に向けて、まずはご相談ください
自社にとって最適なDX支援パートナーを見つけ、DXを実現するためには、まずは相談することが大切です。
ニジボックスでは、企業ごとの課題に合わせた支援を提供しています。お気軽にご相談ください。

元ニジボックス 執行役員、TRTL Studio株式会社 CEO、その他顧問やエンジェル投資家として活動
コンサルティング会社でのUI開発経験を持つ技術者としてキャリアをスタート。リクルートホールディングス入社後、インキュベーション部門のUX組織と、グループ企業ニジボックスのデザイン部門を牽引。ニジボックスではPDMを経てデザインファーム事業を創設、事業部長に就任。その後執行役員として新しいUXソリューション開発を推進。2023年に退任。現在TRTL Venturesでインド投資・アジアのユニコーン企業の日本進出支援、その他新規事業・DX・UX・経営などの顧問や投資家として活動中。
X:@junmaruuuuu
note:junmaru228